４月にオーダーしたトロヤン陶器が、長い船旅を経てやっと到着しました。
その後食品検査を終えて無事通関。
早速保税倉庫よりピックアップして、弊社倉庫へ入庫しました。

ここしばらくアイテムによっては品切れの色などもあり、
お取引先にはご不便をおかけしていましたが、
やっと全てのアイテムが全色揃い、出荷体制が整いました。

それにしてもかなりのボリュームですので、
毎度のことながら、積み込み積み降ろしは腰にきました（笑）。

次回のコンテナ入荷は、１２月下旬の予定です。

飯田橋ラムラのブルガリアフェアも、いよいよあと4日となりました。
今回も多くの皆様にトロヤン陶器やナショナルクロス、
その他ブルガリア雑貨をご紹介しております。
皆様のご来店お待ちしております
（最終日15日は17時頃から閉店準備となります）。

写真はこの期間中に飛行機便にて到着した、
新商品のナショナルクロスのコースターです。
手作り感満載のかわいいコースターで大人気です。

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2013年　９／1（日）〜９／15（日）
11：00 〜 21：00 （最終日は20：00まで）
飯田橋ラムラ（JR飯田橋駅隣接）1F催事場にて
恒例の「ブルガリアフェア」を
開催いたします。
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トロヤン陶器やナショナルクロスはもちろん、
ブルガリアの大変めずらしい
ヴィンテージ雑貨などもセール価格にて販売いたします。

特に今回は６月のブルガリア出張時に買い付けた「手刺繍クロス」を一挙大公開！
「手刺繍クロス」はリネンにシルクなどの糸で一枚一枚手作業で刺繍した、
ブルガリアの伝統的な美しいクロスです。
その色、柄、風合いは一見の価値有りです。
全て一点もので、大特価にて販売しますので、早い者勝ちかも。

また「バラの国ブルガリア」ならではの
ローズジャム、ローズウォーターも取り揃えておりますので、
ぜひお立ち寄りください。

卸販売のご相談も大歓迎です！

午前中は事務所にて、S社長のワインメーカーとのテイスティングに同席。
毎度ながらつい、都度つど飲み込んでしまうため、いつのまにか気分高揚(笑)。
その後今日までに届いたテキスタイル、アロマ各メーカーのサンプルをチェックしつつ、
チョノス氏含め3人で、現段階での最終打ち合わせを行ないました。
夕方前にS社長とソフィア中心部を徘徊。
ホテルに戻って、二人で隣の屋外レストランで打ち上げ。

今回の出張のテーマである、ブルガリアの爽やかな風と空気を
存分に感じることができました。

明朝再びミュンヘン経由で日本へ戻ります。

今日はオフだったので、一人でバスターミナルから小型の乗り合いバスで、
ソフィアから約2時間半のリラの僧院へ。
実は25年以上前に一度行ったことがあるのですが、先日テレビで特集を見て、
時間があれば是非再訪したいと思ってました。
ブルガリア正教の総本山ともいうべき僧院の歴史は10世紀にさかのぼり、
往時には約360の房に全国から僧が集い、寝起きしていたとのこと。
僧院の建物は1833年の大火事でほとんど燃えてしまいましたが、その後復旧され、
1983年ににユネスコの世界文化遺産に登録されました。




外壁の壁面いっぱいに、そして天井にもフレスコ画。
屋外で、しかも極彩色のフレスコ画はとても珍しいそうです。




夜はチョノス夫妻の招待で、S社長とともに
「ブルガリアフィルハーモニーオーケストラ」の演奏会へ行ってきました。

なにか今日はとても非日常的な一日だった気がします。

朝、日頃お世話になっているS社長が、ルーマニア ブカレストから列車でソフィア入り。
そのままチョノス氏と3人で、ソフィアから片道約2時間のトロヤンへ。
現地では、土質や釉薬の濃さなどのチェックや製造工程の確認、
諸般問題点の話し合いや新規アイテムのデザインなど、
とても内容の濃いミーティングとなりました。
また、出荷直前の7月末日本着予定の当社商品のボリュームも把握できました。




夜は3年前まで在日ブルガリア大使館の参事官をされていた、
ベラ ステファノバさんと再会。
S社長とともにソフィア大学近くの寿司屋「ハッピー寿司」で会食。
海は黒海しかないので、ネタに限りはありますが、
寿司も天ぷらも結構美味しかったです。
ベラさんによると、生魚を食べる習慣のなかったブルガリアでも、
寿司店は大人気だそうです。

午前中の打ち合わせのあと、久しぶりにソフィアの町をゆっくりと散策。
アレキサンダーネフスキー寺院でボーッとしたり、露店を見てまわったり。
屋台村に行き、ビール片手にブルガリア料理のキュフテ(肉団子的なもの)や
ケバプチェ(皮なしソーセージ的なもの)を食べながら、のんびり過ごしました。

明日はいよいよトロヤンです。
長時間のミーティングが予想されます(苦笑)。

今日はソフィアから車で東へ約2時間、カザンラクとともに「バラの祭典」の
会場ともなるカルロヴォでの打ち合わせからスタート。
その後ドライブインでのランチを挟んで、ブルガリア第二の都市といわれる
プロヴディフにてサンプルチェックなどなど。
のどかな風景を見ながら、助手席でついウトウトしつつ夕方ソフィアへ戻ってきました。
いったん事務所に戻ってリサーチの為、メトロでソフィア中心部へ。
朝からずっと運転してくれて、最後まで付き合ってくれたチョノス氏に感謝です。




カルロヴォから見たバルカン山脈。雄大でした。